株式投資には大きく分けて「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」の2種類の分析方法があります。
ファンダメンタルズ分析とは
ファンダメンタルズ(fundamentals)は「経済の基礎的諸条件」と訳されています。
株式投資の場合は企業の売上高や利益といった業績や財務状況などで判断します。
基本的には長期目線で企業がこれから成長していくかを見極めます。
なので短期投資には向きません。
単に人気があるかではなく、現在の株価に対して割安か割高かを判断することができます。
私が初めて投資の勉強をしたのは、このファンダメンタルズ分析でした!
それまでの投資のイメージはチャートを見てするものだと思っていたので、
この分析方法を知って、きちんと企業分析をする必要があるなと感じました。
決算報告書だけだと数字も多くて難しいと感じてしまいますが、
アニュアルレポートは経営理念やビジョンが書かれていてより企業のことを知ることができます。
テクニカル分析とは
もうひとつの分析方法はテクニカル分析です。
テクニカル分析とはローソク足などのチャートを見て買いかどうかを判断する分析方法です。
過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンを把握し、今後の株価を予想します。
あくまでも過去の値動きなので、必ずしも同じ動きをするとは限りません。
テクニカル分析の中にも種類があり、「トレンド系」と「オシレーター系」の2つに分けられます。
●トレンド系→移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド
●オシレーター系→MACD(マックディー)、RSI(アールエスアイ)、ストキャスティックス
こちらの解説はまた別記事で詳しく書いていきます!