ネット証券と言えば、「SBI証券」と言われることも多いですよね。
まだ証券口座を開設したことがない方は、SBI証券を開設しても大丈夫かと不安を感じているかもしれません。
今日は実際にSBI証券を使ってみた感想を入れながら、メリット・デメリットを解説していきます。
SBI証券とは
SBI証券は、金融大手のSBIホールディングスグループのネット証券です。
証券口座開設数は840万を突破していて国内最大とも言われています。
(※SBI証券、SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券の合計)
取扱商品は、日本株、米国株、投資信託、債券、先物・オプション取引、FX、CFD、金・銀など。
SBI証券のメリット
取引手数料が安い
SBI証券は取引手数料が安いです。
国内株式の現物取引の場合、「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」があり、
どちらも業界最安水準です。
スタンダードプランは1注文の取引金額にかかる手数料です。
5万円までの取引の場合、手数料は55円です。
アクティブプランは1日の取引合計額にかかる手数料です。
100万円までの取引であれば、手数料は0円です!
私はスイングトレードをしていますが、今はそこまで大きな金額の取引はしていないのでアクティブプランを選択しています。
IPOの取り扱いが多い
2022年3月通期の全新規上場会社数のうち、約97.5%の銘柄を取り扱っています。
IPOを申し込むと「IPOチャレンジポイント」も貯まります。
IPOチャレンジポイントとは、IPOの抽選に外れた回数に応じて加算されるポイント制度です。
IPOに申し込む時にそのポイントを利用することで、当選する確率が上がります。
私は最近はIPOの申込みをしていませんが、以前はチャレンジポイントが結構貯まっていました。
米国株が充実している
SBIの米国株取扱国数はネット証券NO.1です。
米国株式だと約6000銘柄の取り扱いがあります。
中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアの株式の取り扱っています。
ポイントが貯まる
SBI証券では、Tポイント、Pontaポイント、dポイントを貯めることができます。
また貯まったポイントを使って投資信託のスポット買付ができます。
dポイントだけは使えないのが残念です。
私はTポイントを貯めて、たまに投資信託をポイント購入しています。
SBI証券のデメリット
米国株アプリと日本株アプリが分かれている
SBI証券はスマホを使って取引ができますが、米国株アプリと日本株アプリは別々になっています。
私は日本株しか取引していないので、不便を感じませんが、
どちらも取引をしている方からしたら少し面倒なのがデメリットです。
楽天証券は米国株と日本株は一緒のアプリになっています。
アドバイスがもらえない
ネット証券は、対面相談はなく、担当者もつかないので、口座開設から買付・売却まで全て自分でやらなければいけません。
不安だから誰かに相談したいという方は、店舗型の証券会社がおすすめです。
ただし、その分手数料も高くなるので、調べれば出来そうという感じであればネット証券がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
SBI証券のメリット・デメリットが分かったでしょうか。
私は6年くらいSBI証券を使っていますが、不便に感じたことはほとんどありません。
これから口座開設をしようと思っている方はSBI証券の開設がおすすめです。