株式投資

貸株って何?貸株のメリットとデメリット

貸株って聞いたことありますか?

私は実は2年くらい前に知り合いの投資家さんが教えてくれて、初めて貸株というものを知りました。

最初聞いた時は何それ?って思いました。

今日は貸株について解説していきます。

貸株とは?

貸株とは自分が持っている株を証券会社に貸すことで、金利を受け取ることができるサービスです。

銘柄にもよりますが、金利が1%付く銘柄もあります。

私はGMOPG(3769)とマネーフォワード(3994)を貸株にしていますが、どちらも金利は0.1%です。

「0.1%か~」と思うかもしれませんが、ただ保有しているよりもさらに金利が付いた方がお得ですよね?

ここ1ヶ月の貸株の入金明細です。

1ヶ月で122.3円入金されています。

微々たるお金ですが、これだけでも嬉しいものです♪

貸株のメリット

保有している株を貸株に出すと金利が得られる

長期目的で保有している株があるなら貸株に出すだけで金利が得られます。

株主優待のある株であれば、「株主優待優先」にしておくと株主優待の権利も受けることができます。

貸株中でもいつでも売却可能

貸株に出していても保有している株はいつでも売却ができます。

いつも通り売り注文を入れるだけでOKです。

貸株解除の手続きは必要ありません。

貸株のデメリット

継続保有特典つきの株主優待は継続保有資格がなくなる

株主優待優先にしておくと、権利確定日に自動的に貸株が返却されるので株主優待も受けられます。

しかし、継続保有特典つきの株主優待の場合は貸株をしていると継続保有特典の資格が失われる可能性があります。

もし継続保有特典つきの株主優待銘柄を持っている場合は、貸株はしない方が無難です。

NISA口座で保有している株は貸株に出せない

NISA口座で保有している株は貸株に出すことができません。

特定口座か一般口座で保有している株のみが対象になっています。

私はNISA口座で保有している株の金利が結構高かったので貸株に出したかったんですが、

NISA口座は貸株対象外でした。

まとめ

今回は貸株のメリット・デメリットについて解説しました。

長期目的で保有している株があるなら貸株に出した方が金利を得られるのでお得です。

私はまだ保有している株が少ないので月数百円ですが、それだけでもお金が増えると嬉しいものです。

もしまだ貸株をしたことがない方は簡単に申し込みができるのでやってみてください。

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