ネット証券の大手で知られる楽天証券。
SBI証券とどっちが良いの?と思う方も多いですよね。
今回は楽天証券のメリットとデメリットについて解説していきます。
楽天証券とは
楽天証券とは、楽天市場でおなじみの楽天グループのネット証券です。
口座開設数は800万を突破しています。(2022年8月時点)
手数料も安く、多くのキャンペーンが実施されているのも魅力のひとつです。
楽天証券のメリット
楽天ポイント投資ができる
楽天グループを利用して貯まったポイントを使って投資ができます。
投資信託、国内株式(現物)、米国株式(現物・円貨)、バイナリーオプションで利用が可能です。
投資に興味はあるけど、ちょっと不安という方は、まずポイントを使って投資をしてみるのがオススメです。
楽天経済圏の利用でお得に
楽天のサービスを使えば使うほどお得になります!
まず、楽天銀行と連携すると普通預金金利が0.1%に!
大手銀行の金利は0.001%のところもあるので、かなりお得ですね。
楽天証券に入金せずに、自動的に出入金ができるスイープも可能になります。
また、楽天ポイントコースを選択し、
合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)をすると楽天市場での倍率が+0.5倍に。
合計30,000円以上のポイント投資(米国株式・円貨決済)で+0.5倍になります。
手数料が安い
国内株式取引手数料はSBI証券と並び業界最低水準です。
1回の取引金額で手数料が決まる「超割コース」と
現物取引と信用取引を合算した1日の合計取引金額で手数料が決まる「いちにち定額コース」があります。
いちにち定額コースの場合、100万円までの取引は手数料が0円です!
楽天証券のデメリット
取り扱っていない商品がある
取扱商品の多い楽天証券ですが、札幌証券取引所や福岡証券取引所の銘柄は購入ができません。
SBI証券やマネックス証券では購入ができます。
以前ライザップの株を楽天証券で買おうと思い入金までしたのに、
買えないということがありました。
そこで初めて、札証の商品は買えないということを知りました。
ポイント投資は通常ポイントしか使えない
ポイントで投資ができるのがメリットの1つですが、通常ポイントしか使うことができません。
期間限定ポイントや他のポイントサービスから交換した楽天ポイントは使用することができないので注意してください。
IPOの取扱銘柄数が少ない
楽天証券はIPOの取扱数がSBI証券やマネックス証券に比べると少ないです。
2020年のSBI証券のIPO銘柄数85件に対し、楽天証券は38件です。
年々増えていますが、IPO投資を積極的にやりたい場合は、SBI証券がオススメです。
まとめ
楽天証券のメリット・デメリットを解説しました。
普段楽天のサービスをよく使うのであれば、ポイントが貯まりやすい楽天証券がオススメです。
口座開設するだけで投資に一歩近づけるので、ぜひ開設してみましょう。