株を売り買いする時、購入代金のほかに取引手数料を支払う必要があります。
株は証券会社を通して売り買いするので、証券会社に支払う手数料です。
取引手数料は証券会社によって違うので、自分が取引する証券会社の手数料は必ず確認しましょう。
取引手数料の２つのタイプ
取引手数料は大きく２つのタイプがあります。
１回の取引ごとにかかるタイプと、１日定額制のタイプがあります。
料金は取引額によって決まります。
10万円までは○円、100万円までは○円みたいな感じです。
定額制は、1日に何回取引しても合計の取引額で手数料が決まるので
短期トレードのデイトレーダーに有利な料金体系です。
定額制だからといっても、取引を行わなかった日には手数料はかかりません。
始めたばかりで取引が少ないようであれば、1回の取引ごとにかかるタイプがオススメです。
取引手数料無料の証券会社もある？
取引手数料は証券会社によって違います。
たまに「この期間は取引手数料無料です」とキャンペーンをやっている証券会社もあります。
SBI証券では、1日定額制「アクティブプラン」を選択すると現物・一般信用・制度信用のそれぞれ100万円までが手数料無料です。
ただ、取引成立日には一旦手数料を拘束されます。
注文履歴には手数料を加味した金額が表示されていますが、翌日に手数料分が戻ってきます。
まとめ
株は証券会社を介して取引をするのでどうしても手数料がかかってしまいます。
どこの証券会社でも手数料はかかるので、少しでも安いところを選びたいですね。
また、もし1回の取引ごとを選択していても、ネット証券であれば管理画面からボタンひとつで変更することが可能です。
自分の投資スタイルからどちらの方がお得か考えましょう。