株をまだ始めたことがない方や初心者の方は「株はいくらあれば買えるの?」と
疑問に思う人も多いと思います。
今日は株はいくらあれば買えるのかについて学んでいきましょう。
株には単元株と単元未満株がある
株価は1株の価格で表示されていますが、基本的には「100株=1単元」となります。
例えば、1株1000円の場合、1000円×100株なので
1単元を買うのに10万円必要になります。
「そんなに資金がないけどどうしてもこの企業の株が買いたい!」という場合は
単元未満株として購入することができます。
単元未満株とは、1単元の株数に満たない株式のことです。
私はディズニーが好きなのでオリエンタルランドの株をどうしても買いたかったのですが、
資金が全然なかったので、まず1株だけ買ってみました。
1単元持っていると株主優待でパークチケットがもらえますが、1株だけではもらえません。
それでも「好きな企業の株を買うことができた!」ととても嬉しかったのを今でも覚えています。
単元未満株のメリットとデメリット
単元未満株にはメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・少ない資金で株を購入することができる
・株価が下がっても損失が少なく済む
・株数に応じた配当がもらえる
【デメリット】
・手数料が割高になりやすい
(証券会社によっては手数料無料のとこもあり)
・指値ができない
・株主優待がもらえない
単元未満株を買う場合、自分が希望する価格で指値をすることができません。
また約定のタイミングも単元株と異なります。
下記が単元未満株の約定タイミングです。
<注文時間/約定タイミング>
0:00~7:00/当日前場始値
7:00~10:30/当日後場始値
10:30~13:30/当日後場終値
13:30~24:00/翌営業日前場始値
単元未満株はどの証券会社でも買える?
単元未満株は全ての証券会社で買えるわけではありません。
最近は取り扱っている証券会社が増えてきていますが、
私が株を始めた頃はほとんどの証券会社が単元未満株の取り扱いをしていませんでした。
現在単元未満株を取り扱っている証券会社です。
・SBI証券
・LINE証券
・SBIネオモバイル証券
・CONNECT
・SMBC日興証券
・マネックス証券
・auカブコム
・岡三オンライン
・野村證券
まとめ
初めて株を買う時、いきなり何十万を使うのは勇気がいると思うので、まずは1株からでも買ってみることをオススメします!
割高にはなってしまいますが、株を買えた!という達成感がすごいです!
SBIネオモバイル証券だとTポイントで買うことができるのでオススメです。