株式投資に興味はあるけど、どうやって買うかよく分からないという方も多いと思います。
私が初めて株式投資を始めた時もどうやって買えば良いか分からず、
友人に聞きながら買った覚えがあります。
今日は実際に株を買うまでの流れを解説します。
株を買うには証券口座を開設
株を買うにはまず証券口座を開設しなければいけません。
ネット証券であれば、ネットから簡単に申し込みができます!
しかし、口座開設をするには本人確認書類とマイナンバーカードが必要です。
マイナンバー通知カードは持っているけど、マイナンバーカードは持っていないという方も多いですよね^^;
私の周りでもマイナンバーカードを持っている人は少なく、ここでつまづいてしまったりします。
マイナンバーカードの申請もネットからできますし、今はポイント還元もやっているので
今のうちにマイナンバーカードを作っておきましょう!
証券口座へ入金
口座開設が完了したら証券口座へ入金する必要があります。
インターネットバンキングで入金すれば、ほとんどの場合、手数料無料です。
(銀行の店頭から振込みをする場合は手数料がかかります)
楽天証券の場合、楽天銀行を持っていれば連携することで、
証券口座にわざわざ入金する必要なく、預金残高で購入することができます。
銘柄を選ぶ
証券口座にお金を入金したら、次は銘柄を選びましょう。
銘柄とは、株式上場している企業名のことです。
銘柄とは別にそれぞれの銘柄につけられた4ケタの銘柄コードというものもあります。
原則として業種別に与えられる番号が決まっています。
1300番台(水産・農業)、1500番台(鉱業)、
1600番台(鉱業(石油/ガス開発))、1700番台~1900番台(建設)、
2000番台(食品)、3000番台(繊維・紙)、4000番台(化学・薬品)、
5000番台(資源・素材)、6000番台(機械・電機)、7000番台(自動車・輸送機)、
8000番台(金融・商業)、9000番台(運輸・通信・放送・ソフトウェア)となっています。
例えば、トヨタ自動車の場合、
銘柄名は「トヨタ自動車」、銘柄コードは「7203」です。
銘柄コードを覚える必要はありませんが、
取引数が多くなってくるとコードで覚えた方が早く検索できます。
株を買う
買いたい銘柄が決まったら、株価を確認します。
株価は1株当たりの金額で表示されています。
基本的には、100株単位=1単元で購入します。
株価が1000円の場合、1000円×100株=10万円+取引手数料が必要になります。
証券会社によっては1株から買う事も可能です。
2種類の買い方、売り方
株を買う時と売る時ですが、2種類の注文方法があります。
指値(さしね)
指値とは、「この金額で買いたい」または「この金額になったら売りたい」場合に
値段を指定して注文する方法です。
成行(なりゆき)
買いたい値段、売りたい値段を指定せずに、注文を入れた時の値動きの中で
即座に売買が成立する方法です。
約定で取引成立
取引が成立することを約定(やくじょう)と言います。
買いたい人と売りたい人の条件が合致し、取引が成立した状態のことです。
株式取引の場合、代金の受け渡しは約定日から計算して3営業日目となっています。
例えば、木曜日に約定した場合、月曜日が受渡日となります。
まとめ
いかがでしたか?
株の取引の流れがつかめたのではないでしょうか。
最初はよく分からないから怖いと思うかもしれませんが、何事もチャレンジです!
証券口座の開設がまだの方は、まず口座開設からやってみましょう!