株式投資

日経平均株価とは

小さい頃からよく「今日の日経平均株価は…」とニュースで言っているのは聞いたことがありましたが、

当時は「なんのこっちゃ?」という感じでした。

株を始めてやっと日経平均株価が何なのかが分かってきました!

今日は日経平均株価についてです!

日経平均株価とは

日経平均株価とは、分かりやすく言うと日本の平均株価です。

そのまんまですね!笑

より詳しく説明すると、

東京証券取引所プライム市場に上場する約2,000銘柄の株式のうち

取引が活発で流動性の高い225銘柄を、日本経済新聞社が選定し算出しています。

日本株の動きを知るのに最も有名で注目度の高い指数です。

海外ではNikkei225という名称で普及しています。

日経平均株価の算出方法は?

単純に225社の平均ではなく、

「株価換算係数」で調整したうえで合計し、「除数」で割って算出しています。

各構成銘柄の採用株価=株価×株価換算係数

日経平均株価=構成銘柄の採用株価合計÷除数

除数は日経平均株価の誕生当時は、銘柄数の「225」でした。

しかし、その後株式分割や併合、採用銘柄の入れ替えなどによって株価変動の影響をなくすために「除数の修正」があります。

現在の除数は28.455となっています。(2022年7月19日現在)

225社は固定ではない?

また、225社は常に固定で決まっているわけではなく、適宜入れ替えが行われています。

年1回、定期的に実施される「定期見直し」によるものと

上場廃止など構成銘柄に欠員が生じる場合に銘柄を補充する「臨時入れ替え」があります。

まとめ

日経平均という言葉はよく聞きますが、調べてみるととても奥が深いです。

わずか225社の株価しか反映されていないので、

日経平均が上がったから日本株は好調、下がったから不調というわけではありません。

しかし、活発に取引されている会社が選ばれているので、

判断材料の一つとして日経平均の動きはチェックするようにしましょう。

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