株式投資

株式投資とは

株とは?

「株」とは会社が事業に必要な資金を集めるために発行するものです。

会社が業績を伸ばしていくには、お金がかかります。

銀行にお金を借りるのも限度があるので、株を発行し、投資家に買ってもらうことで経営に必要な資金を集めています。

株を買うということは、つまり会社のオーナーの一人(株主)になるということです。

株主になると会社の経営方針を決める株主総会に参加することができます。

株を買うには

株を買うためには、証券会社で口座開設をし、証券取引所を介して株を買います。

証券取引所とは、株式や債券などの売買取引を行うために施設です。

日本には東京証券取引所(東証)、名古屋証券取引所(名証)、福岡証券取引所(福証)、札幌証券取引所(札証)の4つあります。

直接買いたい会社に行って買うわけではないんです。

昔は実際に紙に印刷された株券が発行されていましたが、2009年の上場株券の電子化により上場企業の紙の株券は廃止されました。

なので今は株を買っても自分の手元に株券が届くことはありません。

株の価格は上がったり下がったりする

株の価格(株価)は日々変動します。

業績の良い会社の株が必ずしも上がるわけではありません。

業績が良くてもこれ以上よくならないだろうと思う人が多ければ株価は下がります。

逆に、業績が悪くてもこれ以上悪くならないだろうと思う人が多ければ株価は上がることがあります。

つまり、株取引を行う人の心理によって株価は決まります。

なので株価が上がるか下がるかは誰にも分かりません。

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